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はじめに |
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ヘナペーストの作り方は料理と同じでさまざまなレシピがあります。
ヘナパウダーに水、が基本ですが、その他にレモンやライムの汁、オイル、
水の代わりに煮出した紅茶を使ったりもします。
近頃はインターネットでいろいろと紹介されているので探してみてね。
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メヘンディオイルを塗る |
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一般的にユーカリオイル、またはマスタードオイルです。
ヘナの発色が良くなります。
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描く |
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痛くも痒くもありません。
新鮮なヘナほど香りが良く、発色も綺麗です。
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砂糖水をつける |
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砂糖・・・ヘナをはがれにくくする。
水・・・ヘナは乾くと染色効果を失うので水分補給。
15〜20分おきに数回つけると効果的です。
*レモン果汁に砂糖を混ぜたものでもOK。レモンの成分が発色を促します。
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乾かす |
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表面が乾くのは30分〜1時間後。乾けば服を着ても大丈夫。
完全に乾くのは1時間〜数時間。
できるだけ長く肌に付けておく方が濃い色に染まります。
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はがす |
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ある程度自然にはがれるまで放置しましょう。
はがす時は水で洗い流さずに手や爪、ナイフの背などで はがしてください。
はがした後にオリーブオイルなどを塗ると色の持ちがよくなります。
お風呂など問題ありませんが、はがしてから2〜5時間ほど間を置くほうがベター。
強くこすると消えるのが早くなりますのでご注意ください。
剥がした直後は、明るいオレンジ色になりますが、
2〜3日後に剥がしたときのおよそ2倍程度の濃度になります。
概ね10日〜2週間ほどで完全に消えます。
(肌の表面が染まっているだけなので、肌の新陳代謝により退色します。)
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色を濃くするコツ |
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ヘナの色は、描く場所、体温、外気温、湿度、肌質によって かなり差が出ます。
体温、室温、湿度は高いほうがベターです。
描く場所は、掌、足の裏が一番濃く出ます。
次に手の甲、 足の甲、そして腕(特に内側)、足、お腹。
肩、背中、首、胸元、顔は人によってあまり色がでない場合があります。
描いた後、できるだけ濃くしたい方は、1時間以内は15分おきぐらいに砂糖水をつけて
水分補給をしてください。
それ以降はヘナが水分を自ら保持する能力がありますので
30分〜1時間おきぐらいで大丈夫です。
ヘナを肌に乗せている時間が長いほど色が濃くなりますが
完全に乾くと勝手にぽろぽろはがれてきます。
肌にくっつけたまま一晩寝るのがBESTです。
また、はがれた後もできるだけ水に濡れない方が良いです。
特に最初の4〜5時間は濡らさないようにしてください。
水や塩素水などで強くこすると退色が早いです。
剥がすとき(ヘナを拭き取るとき)、剥がした後にオリーブオイルなどの
植物油を 塗ると発色や持ちも多少良くなります。
色を濃くするためにカバーペイントという方法もあります。
描いてから4〜5日以内であれば、柄に重ねて再度描くと 色も濃くなり、長持ちします。
重ねれば重ねるほど濃くなります。
柄や色の残り具合によってはカバーペイントが不可能な場合も ありますのでご了承ください。
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